GPT-6 SolとLunaのツール呼び出し:Responsesへの移行確認
ResponsesとChat Completionsの形式、推論とサンプリング設定、キャッシュ移行を確認。通信しないリクエスト検査スクリプトを提供します。
GPT-6 SolやLunaで推論と関数呼び出しを組み合わせるならResponses APIを使います。 現在のモデル文書では、Chat Completionsの関数呼び出しはreasoning_effort: "none"の場合に対応します。テキスト送信の成功だけでは、エージェントの処理全体を確認できません。
移行ガイド、Sol、Lunaの文書を2026年9月23日に確認しました。文書とローカル形式の確認であり、有料APIの成功記録や再現済みのサーバーエラーではありません。
エンドポイントごとの形式
| 用途 | エンドポイント | 推論設定 |
|---|---|---|
| Chat形式の関数呼び出し | /v1/chat/completions | トップレベルのreasoning_effort: "none" |
| 推論と関数呼び出し | /v1/responses | reasoning: {"effort":"low"}など |
| Responses内蔵ツール | /v1/responses | 選ぶツールの条件を別途確認 |
文書の対応値はnone、low、medium、high、xhigh、maxです。トップレベルのフィールドをResponsesにコピーしても、入れ子のreasoning.effortにはなりません。外部ゲートウェイのResponses対応も別途確認します。
読み取り専用ツールの本文を用意する
Responsesでは関数をツールオブジェクトに直接定義します。
{"model":"gpt-6-sol","input":"Look up the status of order EXAMPLE-001.","reasoning":{"effort":"low"},"max_output_tokens":2048,"tools":[{"type":"function","name":"lookup_order","description":"Read the status of a sample order.","parameters":{"type":"object","properties":{"order_id":{"type":"string"}},"required":["order_id"],"additionalProperties":false},"strict":true}]}
これは注文状態を読む関数の定義で、実装や実行の保証ではありません。アプリ側で返された呼び出しを処理し、引数を検証し、許可した操作を実行して結果を返す必要があります。機密を含まないサンプルデータから確認してください。
Chat Completionsでは入れ子のfunctionオブジェクトを使い、推論設定はトップレベルです。関数ツールがある場合はnoneにします。URLだけ変えて本文や結果処理をそのままにするのは移行ではありません。
互換性のないパラメーターを外す
推論がnone以外なら、移行ガイドに従ってtemperature、top_p、top_logprobsを除きます。Chatではlogprobsも除き、Responsesではincludeからmessage.output_text.logprobsを除きます。
SDKのラッパーが追加する既定値も調べ、最終的な本文を確認してください。ログではキーや機密内容を伏せます。失敗した場合は実際のレスポンスを保存し、別モデルのエラー文を推測で当てはめないようにします。
ローカルで検査する
python3 check_request.py responses responses-example.json
通信は行わず、この記事のエンドポイント、推論値、パラメーターの衝突を調べます。完全なSchema検査や、権限、請求、上限、ツール挙動、外部実装の確認ではありません。意図的な無効例を含む合成リクエストでテストしています。
既存のChat本文は秘密情報を除いて保存し、第1引数にchatを使います。指摘されたフィールドが業務で必要なら、単に削除せず処理を変更し、出力の扱いも検証します。
ツールの状態とキャッシュを引き継ぐ
呼び出しID、対応する結果、APIが要求する会話項目を保持します。全体の流れは関数呼び出し文書で確認してください。
GPT-5.5以前からの移行では、現在のガイドはprompt_cache_retentionをprompt_cache_options.ttlの"30m"に置き換えることも説明しています。JSONが読み込めても旧設定が有効とは限りません。キャッシュ条件と請求は別に確認します。
権限は入口ガイド、利用量はSolとLunaの料金記事を参照できます。形式検査は一段階であり、最後は正しいタスク結果と実際の応答を確認します。
よくある質問
- Chat Completionsで関数を使えますか?
- 現在のSol/Luna文書ではreasoning_effortがnoneの場合に対応します。推論との併用はResponsesを使います。
- 検査に通ればモデルを使えますか?
- 保証しません。通信せず、アカウント権限や請求、出力を確認しない検査です。
- 推論中もtemperatureを残せますか?
- 現在の移行ガイドはnone以外でtemperature、top_p、top_logprobsの削除と、各エンドポイントのlogprobs確認を求めています。


